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Tetsuya Ohira's Blog

Software Developer in Japan 🚀

Next.jsのSSGで作成したコンテンツをcloudfront + S3に配置し、サブディレクトリへのアクセスのデフォルトページをindex.htmlにする

2022-09-05

事象

/posts/[記事ID]/へアクセスすると、403 Access Deniedになってしまう。

/へは/index.htmlへのリクエストとなりアクセスできる

試したこと

1. /posts/[記事ID]/index.htmlを生成するようnext.config.jsを変更

next.config.jstrailingSlash: trueを追加

trailingSlash

const nextConfig = { reactStrictMode: true, swcMinify: true, trailingSlash: true // ここを追加 }

この変更によって、 outディレクトリにposts/[記事ID]/index.htmlで出力されるようになった。 export

2. S3の静的ホスティングを有効にする

  • Amazon S3 - アクセス許可 - ブロックパブリックアクセス (バケット設定) - 編集をクリック
    • "パブリックアクセスをすべて ブロック"を無効化
  • Amazon S3 - アクセス許可 - バケットポリシー - 編集をクリック
    • S3バケットポリシーに以下を追加
    { "Sid": "PublicReadGetObject", "Effect": "Allow", "Principal": "*", "Action": "s3:GetObject", "Resource": "arn:aws:s3:::tetsuyaohira.com/*" }
  • Amazon S3 - プロパティ - 静的ウェブサイトホスティング - 編集をクリック
    • "静的ウェブサイトホスティング"を有効
    • インデックスドキュメントにindex.htmlを指定
    • バケットウェブサイトエンドポイントのhttp://以外の部分をコピー copy-endpoint

3. Cloudfrontの設定

  • CloudFront - ディストリビューションを選択 - オリジンを選択 - 編集をクリック
    • コピーしたバケットウェブサイトエンドポイントのをoriginに貼り付け paste-ndpoint

結果

  • /posts/[記事ID]/へアクセスすると、/posts/[記事ID]/index.htmlへのリクエストとなりアクセスできるようになった。 success